著作権について・ご報告

2022年3月21日
著作権侵害を理由に、
カッティングマシンカメオ4による
ユーチューブに掲載している
無料動画レッスンストライプリムのデータ作成方法が削除されていましたが、
弁護士の先生にご相談し、当サロンが著作権侵害していない理由を
先方にお伝えしたところ、
無事、著作権侵害の申し立てが取りさげられました。

～弁護士の見解～

著作権侵害が認められるためには，
他人の著作権を利用して創作したこと，
すなわち依拠性が認められる必要があります。

創作した個人のオリジナルではなく，
既にある他人の作品を利用して
創作した場合に著作権侵害が成立し得ます。
しかし，本件動画は，
ポーセラーツの一つのスキルとして
シルエットカメオ４のありふれた
使用法を実演する動画を
ユーチューブ上に投稿したものですが，
ポーセラーツにシルエットカメオを
活用する手法は広く普及しており，依拠性が認められません。

また，著作権侵害が認められるには，
作品の本質である独自の表現が似ていること，
すなわち類似性も認められる必要があります。
しかし，ありふれた表現方法に
対しては類似性が認められることは
当然であって，その表現方法の
独自性自体が否定されます。

そして，上記のとおり本件動画は，
単にポーセラーツにシルエットカメオ４を
活用する際の通常の使用法を
実演するありふれたものであり，
類似性も認められません。

以上の観点からも，
本件動画に著作権の侵害は認められません。

～以上抜粋～

御覧いただいているお客様には
大変ご迷惑をおかけしました。
今後も、安心して、当サイト及びレッスンを
ご利用いただけると幸いです。

尚、当協会は誹謗中傷等に関しましては、
プロバイダーに開示請求させていただくとともに
警察及び弁護士を通して
適切に対応してまいりたいと思います。